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MOLE HILL

Blatz Spiele Game No. 49019
A Game by Reiner Knizia

Japanese Edition


German Edition: (C)1995 by Reiner Knizia; (R)1996 by Blatz Spiele, Berlin.
English Edition: (C)1997 by Reiner Knizia.
Japanese Edition: (C)2001 by Reiner Knizia.
English Translation: Reiner Knizia and Kevin Jacklin.

This Japanese Edition of "MOLE HILL" is a re-translation from the Knizia-Jacklin's English edition. This edition is made by Sawada Taiju, through the courtesy of Dr. Reiner Knizia and Mr. Kevin Jacklin.

If you want the English edition, visit http://www.convivium.org.uk/


もぐら塚



ライナー・クニーツィア作品
Blatz社製

2人用
8歳以上向け
ゲーム時間20分



トラブルの山
あるいは、庭師とモグラは如何にして芝生の戦いに勝利すべく取り組みを始めるのか


もぐら塚。英国の中央部に位置する、小さな、ロマンティックな場所。広い庭に囲まれた、典型的な田舎のコテージ。

でもそんな田園詩は人を欺くものでしかありません。地面にできた小さな茶色の山は、庭師の夢であるところの完全な英国式の芝地、その美を損ねてしまいます。神聖なる芝が奪われてしまうのです。

我々はいま、庭師とモグラによるねじくれた争いの真っ只中にいます。というのも、この庭園には、居場所が一人分しかないのです。

このゲームのために熱心に掘り下げを行ってくれた David Farquhar と Kevin Jacklin 両氏に大きな感謝を。



緊急に要するもの
ゲームの内容物


相手一人、正しく小狡い戦略、それに加えて、Mole Hillでは以下のものが必要です。

・このルールブック
・六十三マスで構成されるゲーム盤
・木製の境界棒二十二本
・駒二十二個、うち十は明色の、十二は暗色のもぐら塚を表します。



賢いほうの穴掘りが勝つ
ゲームの概要と目的


穴掘りは二ラウンドにわたって行われます。最初に、片方のプレイヤーがモグラを、もう片方が庭師を担当します。第二ラウンドでは、役割を交換します。

穴掘りを巧く行って、もぐら塚の配置で最も得点を稼いだほうが、芝地の主となります。



始まりは平穏に
ゲームの準備


・ゲーム盤を広げます。
・誰がどちらか決めます。庭師は境界棒を取り、モグラはもぐら塚の駒を受け取ります。
・では掘りましょう!



芝生をめぐる知力の闘い
ゲームの流れ


モグラから始めます。モグラは自分の明色の駒をいくつか積み上げたもの(日本語訳注:以下、このように駒を積み重ねたものを「スタック」と呼びます)をひとつ作り、自分の最初の手番に、そのスタックを盤上の好きなマスに置きます。

続いて庭師が手番を行います。以下交互に続けます。



庭師の手番
「とっ捕まえてやる...」


自分の手番に、庭師は境界棒を一本、適当なマスの辺の部分に置きます。これは障害物となり、モグラはこれを突破できません。

この方法で、庭師はモグラがそれ以上動こうとするのを邪魔しようとしているわけです。



モグラの手番
「捕まえられるもんならやってみな!」


自分の手番に、モグラは自分のスタックを、隣の空いているマスならどの方向にでも、真っ直ぐにでも斜めにでも動かします。ただしこのとき、スタックの一番下にある駒は、元のマスに残して置きます。

ときおり、スタックが尽きてしまわないように、モグラ側は自分のスタックに駒をいくつか足しておきます(残っている限り)。最初は十個ある明色の駒を使い(これは得点になりません)、その後で暗色の駒を使います。

モグラが動けるのはまだ行ったことがないマスにだけです。つまり、各マスには一回しか入れないということです。理想を言えば、モグラとしては花のマスに入りたいことでしょう、ボーナス点が貰えるのですから(得点計算の項参照)

真っ直ぐ移動する場合、モグラは境界棒でブロックされた辺をまたぐことはできません。

斜めに移動する場合、関係するふたつのマスは共通して一つの角を持っているわけですが、スタックが斜め移動するときは、この角のどちらかの脇を迂回して移動するため、必ず辺をふたつ横切ることになります。境界棒を切らずに移動が行える場合にのみ、斜め移動は認められます(つまり、選んだ経路上の辺が二つともフリーでなければいけないということです)。



中央のマス


モグラが中央のマスに移動してきた場合、モグラの次の移動では、盤上の空いているどのマスにでもジャンプすることができます。

もちろん、通常通り駒を一つ残していくわけですから、中央のマスには一回しか入れません。



良い奴だなんてもう沢山だ
ゲームの終了と得点計算


モグラが移動できなくなったら(完全にブロックされてしまったか、駒がなくなるかしたら)、即座にラウンド終了となります。盤上に置かれている暗色の駒ひとつにつき一点を、モグラは獲得します。ですから、最初の十ターン分は数に含めません。もしスタックの一番下の駒が暗色だったのなら、その駒もモグラの得点として数えます。

加えてモグラは、白い花のマスを一つ訪れるごとに一点、また赤い花のマスを一つ訪れるごとに二点獲得します。このボーナスは、モグラが訪れたマスが十マス未満であった場合でも与えられます。

モグラの得点を合計して記録し、そうしたらプレイヤーは役割を交換します。より巧くやって得点を稼いだほうのモグラがゲームに勝利します。



これが答えだ!
Blatzのアフターサービス


このゲームに関する質問がありましたら、 Blatz Spiele までお書きください。回答させていただくことを保証します。

Blatz Spiele, Postfach 47 04 37, 12313 Berlin, Germany



日本語版について


MOLE HILLについて、原語であるドイツ語版の著作権は、制作者Reiner Knizia博士が保有しています。

この文書は Reiner Knizia 作 "MOLE HILL" ルールブックの日本語版で、Knizia博士及び Kevin Jacklin 氏による英語版からの重訳です。日本語への翻訳は沢田大樹が、両氏の許可を受けて作成し公開しています。日本語版の著作権は、英語版の制作者であり著作権保持者であるKnizia, Jacklin両氏が保持するものとします。

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