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Lift off


by M-A. Casasola Merkle (http://www.casasola.de/)
publisher: Queen Games


リフト・オフ

二人から四人用
八歳以上向
ゲーム時間約五分

内容物

以下のカードセットが各プレイヤーに一色ずつで合計四色、132枚
−青の積載カード15枚(エネルギータンク6、開拓者6、セキュリティフォース1、太陽発電システム2)
−離陸[Lift Off]カード5枚(宇宙船に指令を出しはじめるのに使う)
−赤の指令カード10枚(強盗2、開拓3、鉱石採掘5)
加えて、五種類の惑星カードが2枚ずつと、スコア記録カードが2枚。


ゲームの目的

鉱石の採掘と新惑星への植民を行うことによって、各プレイヤーは最も多く勝利点を得ようとします。この行動は、五つある惑星に自分の宇宙船を送ることによって行います。すべてのプレイヤーは宇宙船への荷物の積載を同時に行います。ですが、誰か一人のプレイヤーがすべてのカードを使い切ったら、ほかのすべてのプレイヤーもプレーを止めなければいけません。
深遠なる宇宙への競争の始まりです…


準備

各プレイヤーとも自分用のカードを一組受け取り、全てシャッフルしたのち、裏を向けて自分の前に置きます。右隣のプレイヤーがカットをしても良いでしょう。惑星カードはプレイヤーとプレイヤーの間に置きます(説明書の図にあるとおり)。置く惑星の数はプレイヤー数により異なります。

二人ゲームでは:五種類の惑星を一枚ずつ
(惑星の並び順はゲームごとにランダムに決めます)

三人ゲームでは:ランダムに選んだ九枚の惑星
用意される惑星がプレイヤーごとに違っているので、公平性確保のために三ラウンド行います。各ラウンドごとに各プレイヤーは左隣の席に移動します。
宇宙船を送れる惑星六つに対し、離陸カードは五枚しかないので、五つの惑星にしか行くことができません。

四人ゲームでは:全惑星
すべてのプレイヤーが五種の惑星全てに宇宙船を派遣できるように並べます。自分に隣接しているところにある惑星にしか宇宙船は派遣できません(三人ゲーム時も同様です)。


ゲームの概略

各プレイヤーとも自分の山札を持ちます(まだ中身をみてはいけません)。最も若いプレイヤーが「3,2,1, LiftOff!」の合図をかけたら、全員じぶんの山札をひっくりかえして、すべてのカードが表向きになるようにします。プレイヤーは同時に、自分のカードを惑星の横に、列になるように置いていきます。これはその惑星へと至るミッションを意味しています。シャープでかつ素早いカードプレーにより、他のプレイヤーより前へ出ようとしているわけです。


ゲームの流れ

各プレイヤーは同時にプレーを行います。プレイヤーは常に、自分の山札の一番上のカードに対して、以下の三つの選択肢のうち一つを選んで行います。

1)惑星のところにそのカードを置く
2)そのカードを山札の一番下に戻す
3)そのカードを捨て札にする

山札がなくなったプレイヤーは、「ストップ」と宣言します。そうすると、その瞬間にそのラウンドが終了します。ほかのプレイヤーは全員山札を置いて、得点計算に移ることになります。

1)惑星にカードを置く
惑星カードの、自分に近いほうの端のそばに、自分のカードを置きます。既にその惑星に自分のカードを置いていたなら、下になるカードの種類が見えるようにして、新たなカードを上に重ね、列になるように置きます。従って、それぞれの惑星カードは、最大で二つの列を持つことになります。片側が自分のカードの列で、逆側が相手のカードの列です。 惑星にカードを置くときは、以下のルールに従わなければいけません。

・青カードは惑星のところに直接置くか、青カードの上に重ねて置く。
・黄色の離陸カードは、惑星のところに直接置くか、青カードの上に重ねて置く。
・赤カードは離陸カードに重ねて置くか、赤カードの上に重ねて置く。

2)山札の一番下にカードを戻す
置けないとか置きたくないとかそういうカードを、自分の山札の一番下に、表向きにして戻します。

3)カードを捨て札にする
カードを自分の捨て山に置きます。捨てたカードは、そのラウンドでは二度と使えません。そのカードを使用することが不可能になっているとか、あるいは山札の量を減らしたいとか、そのほかどのような理由でも、この行動を行うことができます。


ラウンド終了

誰かが山札を全て使いきったら、その山札を使い切ったプレイヤーは、「ストップ」と宣言し、ラウンドを終了させます。ほかのプレイヤーが使い残している山札は、脇に置いておきます。得点計算をわかりやすくするため、以下のようなカードは得点にならないので場から取り除いてください。
A)ルール上許可されない置き方で置かれたカード
B)離陸カードが置かれていない列のカード


ミッション処理

各惑星それぞれについて、別々に処理を行います。その惑星に関わっている二人のプレイヤーは、自分がその惑星に出したカードを、順番を並べ替えないように手に持って、裏向きになるようひっくり返します。そうしたら、交互に、自分の手札の一番上のカードを表にして、惑星のところに戻します。これは、「ストップ」を宣言したプレイヤー(がいなければ、そこから時計周りで一番近いプレイヤー)から先に行います。青カードは、出た時点ではまだ直接の効果を発揮しません。青カードは、後で得点を得る際に必要なエネルギーとか開拓者とかを供給するためのものです。

エネルギータンク
一点のエネルギー(稲妻マーク)を供給する。使用したら消費され、脇に置かれる。

太陽発電システム
一点のエネルギーを供給する。ただし、このカードのエネルギーは、複数のミッションに対してそれぞれ使用できる。具体的には、各赤カードに対してそれぞれ一点ずつエネルギーを供給する。

開拓者
居住可能な惑星(つまり、開拓された惑星)に過半数の開拓者を送り込んでいたほうが、惑星による勝利点を得る。

セキュリティフォース
強盗カード一枚に対抗する。

離陸カード(黄色)
離陸カード自身は得点にならないが、ミッションを行うためにはこのカードが必要である。離陸カードが出たら、それ以降は赤カード以外認められない。

赤カードをめくったら、必要なものが全部そろっているかどうか、チェックしなければいけません。使用可能なエネルギーのうち、どれを使うかは自由です。必要なものが全てそろっている場合は、ミッションは必ず実行されなければならず、ミッションに使用したエネルギータンクは取り除かれます。ただし、資源の消費は、実行可能なミッションでしか行われません。

鉱石採掘
一点のエネルギー(自分の宇宙船の青カードで供給するもの)と鉱石ひとつ(惑星カードに書かれた石マークがこれにあたる)を消費する。両方とも用意できれば、勝利点1を得る。

惑星開拓
二点のエネルギーを消費する。用意できれば、その惑星は開拓一回ぶんが行われたことになる。惑星が開拓者を受け入れるようになるためには、つまり、惑星が勝利点に結びつくようになるためには、開拓が一回または二回必要になる。

強盗
なにも消費しない。相手が同じ惑星に対して表に出している青カードのうち一枚選んで、それを自分のものにできる。とってきたカードは、自分のカードと同じように使用できる。相手が既にセキュリティフォースを表に出していた場合、自分は強盗できず、かわりに相手が自分の青カードを一枚取っていく。次のラウンドの開始前に、とったカードは相手に返す。

この手順は、両方とも手札がなくなるまで続けます(片方のカードがなくなっても続行します)すべてのカードをめくって処理したら、得点を計算します。


惑星

惑星は五種類あって、それぞれの惑星の得点(算用数字で惑星カードに記載されています)は、過半数の開拓者(最低でも一枚は必要)を出しているプレイヤーに与えられます。ただしこれは、その惑星が居住可能になっている場合に限ります。Beta Minor星以外の全ての惑星は、まず開拓して居住可能な状態に持っていかなければなりません。居住可能な惑星になるために必要な開拓の回数(ゼロ回から二回まで)は、青い惑星マークの数として、各惑星カードに書かれています。加えて惑星には、茶色の石マークが最低一つから最大三つまで書かれていて、これはその惑星が産出できる鉱石の数を表しています。対応する回数だけ、その惑星での鉱石採掘が成功します。


精算

得た勝利点はすべて足しあわせて、ラウンドごとに加えていきます。鉱石採掘は成功するごとに1点、居住可能な惑星に過半数の開拓者を送り込んだプレイヤーには、惑星に書かれただけの勝利点が与えられます。一ゲームは三ラウンドで構成されます。毎ラウンドごとに、自分のカードの組はシャッフルし直します。第三ラウンド終了時点で、最も多くの勝利点を稼いだプレイヤーが勝利となります。


ゲームの例
惑星Pios Proximaへの二つのミッションからなるものです。

両プレイヤーともミッションを正しく行いました。プレイヤーA(ストップを宣言したプレイヤー)からカードをめくっていきます。
A:太陽発電システム
B:エネルギータンク
A:エネルギータンク
B:エネルギータンク
A:離陸 - ミッション開始
B:開拓者
A:鉱石採掘 - 必要なエネルギーは自分の太陽発電システムから供給し、そして惑星にはまだ鉱石が2つ残っています。従って、鉱石採掘は成功します。プレイヤーAは1点の勝利点を獲得します。
B:離陸 - ミッション開始
A:強盗 - プレイヤーAは、プレイヤーBの三枚の青カード(エネルギータンクと開拓者)のうち1枚奪って自分の側に置くことができます。プレイヤーAは開拓者を選びました。プレイヤーBはこの時点でこの惑星にセキュリティフォースを配備していないので、抵抗することができません。
B:開拓 - プレイヤーBは未使用のエネルギータンクを2つ持っているので、必ずこの開拓を行わなければいけません。


Q&A

Q:二人のプレイヤーが、居住可能な惑星に対して、それぞれ全く同じ数の開拓者を出していた場合はどうなりますか?
A:両方とも勝利点はもらえません。

Q:相手側のプレイヤーが惑星を開拓して居住可能にした場合も、こちら側が開拓者をよけいに送り込んでいれば、こちら側が勝利点を得られるのですか?
A:その通り、誰が惑星を開拓していようと同じ事です。勝利点は、開拓者が多い方のものになります。

Q:赤のミッションカードは、過去にさかのぼって適用できますか?
A:できません。エネルギーが足りなくて鉱石採掘ができず、後になって強盗カードで必要なエネルギーを取ってこれたとしても、それは何の助けにもなりません。エネルギーは、赤カードがめくられたその時点で、供給できないといけないのです。

Q:二人のプレイヤー(それぞれプレイヤーA,Bとしましょう)が両方ともセキュリティフォースを出している状態で、プレイヤーAが強盗カードを出したらどうなりますか?
A:プレイヤーBのセキュリティフォースにより効果が跳ね返され、プレイヤーBがプレイヤーAの青カードを奪うことができます。



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