HIGH SOCIETY
Ravensburger Spiele(R) No. 27 006-4
A game by Reiner Knizia
Japanese Edition
German Edition: (C)1995 by Ravensburger Spieleverlag.
English Edition: (C)1995,1997 by Reiner Knizia
Japanese Edition: (C)1995,1997,2001 by Reiner Knizia
English Translation:
Reiner Knizia and Kevin Jacklin
(after Merfyn Lewis and Ken Tidwell).
This Japanese Edition of "HIGH SOCIETY" is a re-translation from the Knizia-Jacklin's English edition(Ver2.0 on Apr/26/1997). This edition is made by Sawada Taiju, through the courtesy of Dr. Reiner Knizia and Mr. Kevin Jacklin.
If you want the English edition, visit http://www.convivium.org.uk/
ハイソサエティ
ライナー・クニーツィア作品
ラベンズバーガー製
三〜五人用
十二歳以上向け
ゲーム時間三十分
[内容物]
様々な価値の金銭カード55枚。それぞれ異なった色のカードが5組、各組11枚ずつ。
ステイタスカード16枚。あるものは別のものより魅力的、というふうになっています。
・10枚の財産カードは所有者のライフスタイルを改良します。
・3枚の肩書きカードは所有者の名声をより大きいものにします。
・3枚の不幸カードはよろしくない結果を生むもので、回避すべきものです。
ハイソサエティはつまり、ステイタスの獲得を巡るゲームです。成功のために、自分の資産を賢く使いましょう。覚えておきましょう、「金が全てではない−しかし金は助けになってくれる」
[概要]
金銭カードを出すことによってプレイヤーは、肩書きや財産カードを手に入れるべく、あるいは不幸カードを回避するべく、競り値をつけていきます。ラウンド中プレイヤーはパスをしていない限り、金銭カードをさらに出して競り値を上げ、他人より競り値を高くすることができます。一人を除く全てのプレイヤーがパスをしたら、競りラウンドは終了します。最終的に、最も高いステイタスを得て、さらに少なくとも一人の他プレイヤーより多くの金銭を持っているプレイヤーが、ゲームに勝利します。
[金銭カード]
一組十一枚の金銭カードは、25000, 20000, 15000, 12000, 10000, 8000, 6000, 4000, 3000, 2000, 1000、以上がそれぞれ一枚ずつで構成されます。プレイヤーは金銭を、財産や肩書きカードのための、そして不幸カードを回避するための、競り値を付けるために使用します。
[ステイタスカード]
財産カード
実際に数に数えるカードです。1から10までのステイタスが示されていて、それにより所有者の名声を高めます。
肩書きカード
それぞれの肩書きカードは、持ち主の財産カードの価値を倍にします。
不幸カード
・醜聞カードは、持ち主の財産カードの価値を半分にします。
・ギャンブル負債カードは、持ち主の財産カードによる値の合計値を5減らします。
・窃盗カードを獲得したプレイヤーは、自分の財産カードを一枚捨てなければなりません。もし財産カードをまだ所有していなければ、最初に獲得した財産カードを捨てないといけません。窃盗カードは必ず、財産カードと一緒に捨てます。
[準備]
各プレイヤーはそれぞれ手札として、単一色による一組十一枚の金銭カードを受け取ります。十六枚のステイタスカードをシャッフルし、テーブルの中央にその山札を裏を向けて置きます。第一ラウンドの開始プレイヤーを選びます。ゲームは最大でも十五ラウンドしかありません。
[ゲームの開始]
開始プレイヤーが一番上のステイタスカードをめくります。そのカードはこのラウンドで、最高値をつけたプレイヤーのものになります。開始プレイヤーから始めて時計回りに、各プレイヤーに手番が廻ってきます。プレイヤーの一手番は、二つの行動のうち一つを選ぶことから成ります。
一、金銭カードを出す
プレイヤーは一枚あるいはそれ以上の金銭カードを自分の手札から出すことができます。カードは自分の前に、表を向けて置きます。公開したカード全てを足し合わせた値を、大きな声で宣言しましょう。
競り値が上昇していく限り、手番はテーブル上を時計回りに巡っていきます。この方式ですと、一人のプレイヤーが何回か値付けを行う、ということもあります。宣言する合計値は必ず常に上げていかなければいけません。自分の競り値を上げるプレイヤーは、前に公開しておいた金銭カードを引っ込めてはいけません。公開したカードに付け足しを行うことしかできません−両替はできないのです。
値付けを行わないのであれば、必ずパスをすることになります。
二、パス
手番のプレイヤーはパスをすることができます。パスをする際は、自分の公開している金銭カードを全部手札に戻し、以降そのラウンドにおける競りの続きからは閉め出されることになります。
[ラウンドの終了]
財産カード及び肩書きカード
一人のプレイヤーを除き全員がパスをしたら、残った入札者が財産あるいは肩書きカードを取り、テーブル上自分の前のところに、表を向けて置きます。競り値の支払いは、自分の公開した金銭カードを捨て札の山のところに置くことで行います(この金銭カードはこれ以降のゲームでは使用しません)。競り値をつけること一度もなく全員がパスをした場合は、競り値をつける機会が最後に廻ってきたプレイヤーが、無料でステイタスカードを手に入れます。
不幸カード
ここでは事が違った方法で進んでいきます。最初にパスをしたプレイヤーが不幸カードを獲得し、自分の前に表を向けて置きます。パスをする前にそのプレイヤーが金銭カードで競り値をつけていた場合は、金銭カードを手札に戻すことができます。残りのプレイヤーは全員、自分の競り値分を捨て札の山に移さなければいけません。
[新たなラウンド]
前回のステイタスカードを貰ったプレイヤーが、次のラウンドの開始プレイヤーになり、山から新たなステイタスカードをめくります。以下プレーは前述の通りに進行します。
[ゲームの終了]
十六枚のステイタスカードのうち、四枚は縁取りが赤くなっています(肩書きカード三枚とスキャンダルカード)。四枚目の赤縁カードがめくられて表になったら、ゲームは即終了します。このめくられたカードと、裏返しになっている余った山とは、誰の得点にも数えません。
[誰が「アウト」か?]
各プレイヤーとも、手札に残している金銭を合計します。合計金額が一番少なかったプレイヤー(複数いる場合は該当者全員)は、「アウト」となり、直ちに負けとなります。
(訳注:「アウト」は「流行遅れ」の意)
[誰が「イン」か?]
残ったプレイヤーにのみ、勝者となる資格があります。残ったプレイヤーは各自、自分の財産カードの値を合計します。ギャンブル負債カードを持っているプレイヤーは、合計値から5点引かなければいけません。その後で、肩書きカードを一枚持っているごとに、自分の合計値を倍にします。醜聞カードを持っているなら、合計値を半分にします。
例として、以下のようにプレイヤーは自分のカードを合計します。
財産:競走馬[+3]、城[+9] = 12
不幸:ギャンブル負債[-5] = 7
肩書:一枚目[x2] = 14
肩書:二枚目[x2] = 28
不幸:醜聞[x(1/2)] = 14
ステイタス合計 14
(訳注:「イン」は「流行」の意)
[勝者]
結果が一番高かったプレイヤーが、最も高いステイタスを得たことになり、ゲームに勝利します−おめでとうございます! 同点の場合は、手札に残した金銭の額が高い方が勝利します。それも同じなら、同じになったプレイヤーは全員が勝利となります。
[成功のヒント]
一、金銭を浪費してはいけません。最も貧乏なプレイヤーは必ず負けるのです。
二、競り値が行きすぎているなら、パスをためらってはいけません。我慢強く、自分のチャンスを待ちましょう。
三、自分が残している金銭カードの分布に目を配っておきましょう−両替はできないのですから!
四、自分の相対的な力を判断するために、相手が既に使った金銭カードは何か、覚えておくようにしましょう。
五、不幸カードからの防御のために、いくらかの金銭カードが必要となるということを忘れないでください。
六、すでに配られたステイタスカードを見渡して、まだ出ていないものは何か把握しましょう。
七、ゲームの早期終了には常に備えておきましょう。醜聞カードは、必ずしも誰かに渡るとは限りません。
八、相手のプレイ基準というものを理解しておきましょう。リスクをどれくらい引き受けたがるでしょうか、またハッタリをどれくらい効かせるでしょうか?
九、最後までクールに。神経質なところを見せないように!
[日本語版について]
HIGH SOCIETYの著作権について、原語であるドイツ語版の著作権はRavensburger Spieleverlag社が保有しています。またその英語版は、作者であるReiner Knizia博士が著作権を保有しています。
この文書は Reiner Knizia 作 "HIGH SOCIETY" ルールブックの日本語版で、Knizia博士及び Kevin Jacklin 氏による英語版からの重訳です。日本語への翻訳は沢田大樹が、両氏の許可を受けて作成し公開しています。この日本語版ルールの著作権は、英語版ルールブックの著作権保持者であるReiner Knizia博士が保有します。
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[Money Isn't Everything]
A game by Reiner Knizia
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