GRAND NATIONAL DERBY
Piatnik Game No.6480
A Game by Reiner Knizia
Japanese Edition
German Edition: (C)1996 by Piatnik, Vienna, Austria
English Edition: (C)1996 by Reiner Knizia
Japanese Edition: (C)1996,2001 by Reiner Knizia
English Translation: Reiner Knizia and Kevin Jacklin
This Japanese Edition of "GRAND NATIONAL DERBY" is a re-translation from the Knizia-Jacklin's English edition(Ver1.0 on May/6/1996). This edition is made by Sawada Taiju, through the courtesy of Dr. Reiner Knizia and Mr. Kevin Jacklin.
If you want the English edition, visit http://www.convivium.org.uk/
グランドナショナル・ダービー
ライナー・クニーツィア作品
ピアトニック社製
二〜五人用
十歳以上向け
ゲーム時間四十分
ゲームの構成物
柵カード一枚
馬カード八枚
速度カード、馬の色に対応した八色計八十枚(数値は各色0から9まで)
ニュートラル(黒)カード十枚(数値は0から9まで)
木製の賭カウンター五色計二十五枚
ゲームの目的
グランド・ナショナル The Grand National は英国の最も有名な障害レースです。
各馬準備できました。レースの開始です。一斉に柵をひとつ飛び越えましょう−しかし柵を全部飛び越えて、レースを完走できるのはどの馬なのでしょうか? そして賭け馬から一番の稼ぎを得られるのは、どのプレイヤーなのでしょうか?
ゲームの準備
・八枚の馬カードを一列に、一枚のカードの上に別のカードがというように、ゲーム領域の左側に並べます。
ゲームの流れ
レースでは五つの柵を飛び越えていきます。手番のプレイヤーは、手番の最初に自分の賭カウンターを一枚置くことができます。その後で必ず、自分の速度カードを一枚、現在柵がある列に置かなければいけません。速度カードは常に、対応する色の馬の行に置かれます。
ぜんぶの馬にそれぞれ少なくとも一枚以上の速度カードが置かれたら、即座に、現在の柵について結果処理が行われます。いちばん小さい速度カードが置かれた馬はそこの柵に引っかかって、ゲームから脱落します。そうしたら柵カードをさらに右に移動させて、次の柵の列を示します。以下ゲームが続いていきます。
プレイヤーの手番
最初のプレイヤーを選びます。以降は時計回りに進めます。自分の手番に、プレイヤーは以下の順序で行動をとります。
一、賭カウンターを置く。行いたいのならば、自分の賭カウンターを置くことができます。賭カウンターは、現在の柵の列のすぐ左にある、空いている場所にしか置けません。それぞれの柵につき、賭カウンターは一回しか置けません。
賭けを行えるのは最初の柵から四つめの柵までです。
二、カードを出す。自分の速度カードから一枚出して、現在の柵の列、対応する馬の行に置かなければいけません。すでにその位置に速度カードが置かれていた場合、新しい速度カードを古いカードの上に重ねて置きます。ニュートラル(黒)速度カードはどの馬の所にも置けます。(ゲームの後半で、関わりのあるどの馬も落馬になっているためカードを出せないという場合は、パスをすることができます)
新たに出された速度カードによって、現在の柵の列にあった最後の空きが埋まったという場合、この柵の結果処理を行います。
三、カードを捨てる。既に倒れた馬のものなら、速度カードを何枚でも捨てることができます。捨てたカードは捨て札の山に置きます。
四、カードを引く。手番の締めくくりに、伏せてある山札からカードを引いて、自分の手札を八枚にまで補充します。山札が尽きたら、速度カードはそれ以上補充しません。
賭カウンターを置く
ゲームの流れのなかで、プレイヤーは賭カウンターを使って、個々の馬に賭けることができます。最初の柵のところでこれを行うには、賭カウンターを適当な馬カードのすぐ右側に置きます(つまり、最初の柵の列のすぐ左側です)。二つ目以降の柵では、賭カウンターは常に、前の柵のところにあるその馬の速度カードのすぐ右側に置くようにします。つまりこれは、賭カウンターは前の柵の速度カードと現在の柵の速度カードとの間に置かれる、ということです。
それぞれのスペースには、賭カウンターひとつしか置くことができません。空いている賭カウンター用スペースでも、既に結果処理を行ってしまっている柵のところにはもう置けません。一回のレースでは、どの馬にも最大でも合計四つしか賭カウンターは置かれないのです−つまり最初の柵から四つ目の柵までそれぞれ一つずつです。
柵の結果処理
現在の柵の列に、どの馬もそれぞれ一枚以上のカードが置かれている状況になったら、即座にこの柵の結果処理を行います。速度カードが一番小さかった馬(カードが重ねて複数枚置いてある場合、一番上のカードを見る)は、レースから脱落します。その馬カードと、置かれているその馬の速度カードは全て、ゲームから取り除かれます。その馬に置かれた賭カウンターも同様にゲームから取り除かれます。
複数の馬が最小の速度カードで並んでいた場合、それらの馬の中で、最も柵から遠い馬が倒れます。結果処理を行ったら、柵カードを右に動かし、レースは次の柵に移って続行となります。
例:プレイヤーが自分の賭カウンターを、柵から最も遠い馬のところに置き、つづいて速度カードを、現在の柵の列にある、唯一カードが何も置かれていない場所に置きます。暗色の馬(柵から数えて三番目の馬)が倒れ、柵カードが右に動かされます。
ゲームの終了と払い戻し
五つ目の柵が結果処理されたら、即座にゲーム終了となります。三頭の馬だけがレースを完走でき、そして払い戻しがこれらの馬に対して行われます。
五つ目の柵が結果処理される前に、全ての速度カードが出されてしまった場合、ゲームは即終了します。この場合、残っている馬は全て払い戻しを受けられます。
払い戻しの額は、賭カウンターがどの柵で置かれたかによります。早い段階で置くほど、払い戻しの額は高くなります。
払い戻しによる合計点が最も高かったプレイヤーが、ゲームの勝者となります。
グランドナショナル・ダービーについて何か質問がある場合は、下記までご連絡を。
Wiener Spielkartenfabrik
Ferd. PIATNIK & Soehne
Postfach 79
A-1141 Wien
Austria
日本語版について
GRAND NATIONAL DERBYの著作権について、原語であるドイツ語版の著作権はPIATNIK社が保有しています。またその英語版は、作者であるReiner Knizia博士が著作権を保有しています。
この文書は Reiner Knizia 作 "GRAND NATIONAL DERBY" ルールブックの日本語版で、Knizia博士及び Kevin Jacklin 氏による英語版からの重訳です。日本語への翻訳は沢田大樹が、両氏の許可を受けて作成し公開しています。この日本語版ルールの著作権は、英語版ルールブックの著作権保持者であるReiner Knizia博士が保有します。
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