Zirkus Flohcati
AMIGO Spiel No. 8920
A Game by Reiner Knizia
Japanese Edition
German Edition: (C) 1998 by AMIGO Spiel + Freizeit GmbH.
English Translation: Reiner Knizia and Kevin Jacklin.
All rights reserved.
This Japanese Edition of "Zirkus Flohcati" is a re-translation from the Knizia-Jacklin's English edition. This edition is made by Sawada Taiju, through the courtesy of Dr. Reiner Knizia and Mr. Kevin Jacklin.
If you want the English edition, visit http://www.convivium.org.uk/
蚤のサーカス
ライナー・クニーツィア作品
アミーゴ社製
三〜五人用
七歳以上向け
ゲーム時間十五分
内容物
・サーカスカード計八十枚(十色それぞれ0から7まで)
・アクションカード九枚
・ルール冊子一冊
ゲームの概要
このゲームの目的は、サーカスカードをたくさん集めて一番高い点数を取ることです。ゲーム中、サーカスの出し物が書かれたカードが、テーブルの中央に一列に展示されます。手番のプレイヤーはこの列からカードを一枚取って、手札に入れるか、あるいはトリオをつくってボーナス点をもらうかします。カードを選ぶ前に、もしそうしたいのであれば、選べるカードをよくするためにカードを引いて列に加える、ということもできます。ですが、もう列のなかにある出し物を引いてきてしまったら、カードを取る権利を剥奪されてしまいます。だれかが全部の出し物について一枚ずつ集めて、本公演を開くことに成功した段階で、ゲームは終わりになります。
準備
サーカスカードには、十種類の出し物がそれぞれ出し物ごとに違う色で描かれています。加えて、特別な効果を持つ三種類のアクションカードがあります。サーカスカードとアクションカードはいっしょにシャッフルして、テーブルの真ん中に裏を向けて山札として置きます。いちばん年の小さいプレイヤーから始めます。手番は時計回りで進めます。
プレー
手番のプレイヤーは、山からカードを引いてテーブルの真ん中に一列に展示することができます。一手番に何枚でも引きたいだけ引けます。ですが、アクションカードをめくった場合、またはすでに展示されている出し物(色)をめくった場合は、そこでストップしなければいけません。
手番の剥奪
プレイヤーがすでに真ん中に出ている種類の出し物をめくった場合(数字は問いません)、その新しくめくったカードは捨て札の山に表を向けて置かれ、そのプレイヤーの手番は即座に終了してしまいます(カードを引くことも、トリオを作ることも、本公演を開くこともできません)。
カードを取る
手番が剥奪されていなければ、プレイヤーは出ているカードから一枚選んで取り、自分の手札にすることができます。もし手番の最初に、既に真ん中にカードが一枚かもっとたくさんか出ている場合、プレイヤーは一枚も新たなカードをめくらずに、単に出ているカードから選んで一枚取るだけで済ますこともできます。プレイヤーが出ているカードを取った時点で、手番は終了となります(トリオを作ることを宣言する場合を除く)。
トリオを作る
手番中に、プレイヤーはトリオをつくることができます。これは自分の前に同じ数のカードを三枚、表を向けて置くことで行います。トリオを作るために、今の手番で列から取ってきたカードをすぐ使っても構いません。一手番でトリオを何組作っても構いません。ゲーム終了時に、トリオは一組ごとに十点のボーナスになります。
例: Adrienne は自分の手番に、「空中ブランコ(Flohrellis)の6」と「ノミ人間大砲(Kanonenfloh)の1」をめくりました。 Adrienne はこれ以上カードをめくらないことにして「空中ブランコの6」を取り、トリオをつくることを宣言します。 3のトリオを自分の前に出し、さらに今取ってきたばかりのカードも使って、二組目、 6のトリオも出しました。
アクションカード
手番のプレイヤーが山からアクションカードをめくってきた場合、プレイヤーは必ずアクションカードの指示に従わないといけません。その後で、アクションカードは表を向けて捨て札山に置かれます。アクションカードが実行されたら、プレイヤーの手番は終了となります(トリオを作ることを宣言する場合を除く)。
アクションカードは三種類あります。
・相手プレイヤーに出し物を一枚要求する ("1 Attraktion von einem Mitspieler fordern.") 手番プレイヤーは相手を一人指名し、その相手プレイヤーからカードを一枚貰います。指名されたプレイヤーは自分の手札から一枚選んで、何のカードを渡すのか全員に見えるように表を向けて渡します。相手が一枚もカードを持っていない場合、その相手プレイヤーはカードを渡さなくても構いません。
・相手プレイヤーから出し物を一枚引く ("1 Attraktion von einem Mitspieler ziehen.") 手番プレイヤーは相手を一枚指定し、その相手プレイヤーの手札からランダムにカードを一枚引きます。手番プレイヤーは引いたカードを自分の手札にする前に、何のカードを取ったのか全員に見せないといけません。相手が一枚もカードを持っていない場合はカードを引けません。
・出し物が重なるまで山から新たにカードを引き続け、その後で一枚取る ("Neue Attraktionen aufdecken, bis zum Tusch! 1 Attraktion nehmen.") 手番プレイヤーは山から新たにカードを引き、それを列に置く作業を、すでに列に出ている種類の出し物をめくるまで行います。普通通り、この新たにめくった(すでに列に出ているのと同種の)カードは表を向けて捨て札にします。その後で、手番プレイヤーは出ているカードから一枚選んで取って手札に加えます。ここでもしプレイヤーが別のアクションカードをめくってきたのであれば、古いほうのアクションカードは、新しくめくったほうのアクションカードによって置き換えられてしまいます。手番プレイヤーは新しい方の指示に従います。出し物の種類が重なることなしに山札を全部めくってしまった場合、手番プレイヤーはカードを取ることができず、ゲームは即座に終了します。
ゲームの終了
十種類全てのカードを一枚ずつ以上持っているプレイヤーがいる場合、そのプレイヤーは手番の終了時に、本公演を宣言することができます。この宣言でゲームは終了となり、また宣言したプレイヤーには十点のボーナスが与えられます。誰も本公演を宣言できないときは、山札の最後の一枚がめくられた段階で、その手番の終了をもってゲームは終わりになります。この場合、最後のプレイヤーも通常通り手番を行うことができます。
精算
ゲーム終了時に、プレイヤーはそれぞれ自分の点数を合計します。自分の点数を決めるためには、自分の手札から、各出し物(色)ごとに一番大きいカードの数字を合計します。同じ種類の出し物(色)を二枚以上持っている場合、数字が小さいほうのカードは数に入れません。
これに加えて、自分の前に出ているトリオは一組ごとに十点になります。手札のなかにトリオがあっても得点にはなりません。さらに、本公演を宣言したプレイヤーには十点のボーナスが与えられます。他のプレイヤーが本公演を宣言できるだけのカードを持っていた(でも宣言しなかった)としても、宣言しなかったらボーナスは貰えません。
合計点が一番大きいプレイヤーの勝ちです。
得点例:
Adrienne の点数
+6 +4 +4 (重なっている +2 は捨てる)
+10 +10 (トリオ二組)
合計34点
Bernd の点数
+7 +3 +4 +3 +3 +5 (重なっている +1 は捨てる)
+10 (トリオ一組)
合計35点
Cornelia の点数
+3 +5 +5 +5 +0 +7 +2 +4 +0 +1 (重なっている出し物なし)
+10 (トリオ一組)
+10 (本公演宣言の分)
合計52点
疑問点などございましたら、喜んでお答え致します。
AMIGO Spiel + Freizeit GmbH
Waldstrasse 23 - D5
D-63128 Dietzenbach
Germany
E-mail: AMIGO_Spiele@compuserve.com
日本語版について
この文書は Reiner Knizia 作 "Zirkus Flohcati" ルールブックの日本語版で、Knizia博士及び Kevin Jacklin 氏による英語版からの重訳です。日本語への翻訳は沢田大樹が、両氏の許可を受けて作成し公開しています。日本語版の著作権は、英語版の制作者であるKnizia, Jacklin両氏が保持するものとします。
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