実録メールオーダー(#2: PlayMe.de 編) Shopping with eMail #2: PlayMe.de |
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さらに追記(Jun8/2003): 下の(Dec29/2002の)追記で紹介したmytaste.deですが、「たまねぎ須永」様(「TRPG蛇行道!」)より使用レポートを頂きました。ありがとうございます。下の追記のところに掲載させていただきました。 追記(Dec29/2002): 以下の文章にはメールオーダー時に遭遇したいろんなトラブルが書かれているのですが、この文章を見た輸入商(で言葉あってるかな? ドイツを主とした欧州製品を日本に売る店)のElke Piepenbringさんという人から、 「ドイツの店が全部こんな雑な商売をやってると思ってもらっちゃ困る(要約)」 という熱いメールを頂きました。ちなみにこの方のやってるショップは http://www.mytaste.de というところだそうです。 で、上のサイトの商品リストにはボードゲームは無いんですけど、「あんな店にやらせるくらいならウチで扱うからメールでオーダーを出してくれ」とのことです(メールアドレスは contact@mytaste.de )。 サイトを見れば解るとおり日本語メール可なので、「ドイツでしか売ってないゲームがあってそれが欲しいんだけど英語やドイツ語でメール書くなんて面倒臭くてやってらんねえや」という方にとっては有効な選択肢となるのではないでしょうか。
「たまねぎ須永」様によるmytaste.de使用レポート やはり約10年前のゲームのせいか、業者さんは発見できずにドイツのeBayのオークションで代理購入してもらう結果になりました。たぶん、店頭でさがしてなかったので、ネットで検索したのでしょう。 私は待ち焦がれています。板の間の隅で。何日でも。 メールオーダー第一回を済ませ、アメリカのメールオーダー事情についてはまあだいたい把握したようなしてないような気分になったのですが。じゃあ本国ドイツはどうなのよということに興味が出てきて折角なのでやってみましょうと話が転がり始めます。僕ドイツ語できないのに。 注文を行うには注文対象となる物品というかゲームが必要になります。この時点で主客転倒が発生していますがともかく今回注文の品として指定したのは
・ Bausack (K.Zoch / Zoch, 1988) の三品。それでは早速オンラインゲームショップ巡りを始めましょう。なお今回起点として用いたのはドイツ系ゲームサイトの総本山 Spielbox-Online ( URL はサイト集参照のこと)のリンク集、そしてドイツ語できない僕らの味方である自動翻訳サービスとして Altavista(powered by systran) を使用しました。 Altavista 翻訳の URL は 2001 年 8 月現在で http://world.altavista.com/ となっております。 巡ったサイトは確か
AllGames4You
ADAM spielt
MyToys.de
Spielbar
CoSim.de
Das Spiel
spielnet.de
PlayMe.de (http://www.playme.de) といったところだったと思います。 Spielbox-Online のリンク集にはもっと大量のサイトが紹介されているのですが回ってるうちにだんだん面倒になってきて、もう PlayMe.de でいいやとくじけてしまいました。というわけで今回は実録 PlayMe.de でございます。 まずはゲームの探し方から。表紙を抜けた先のトップページに検索窓がついてますがこれを信用してはいけません。ここの検索機能はかなり怪しいっつうか使えないです。大人しくカタログ Katalog から選びましょう。カタログはメーカーごとの仕分けになっていますので、どのメーカーから出ているかちゃんと押さえておかないとろくに買い物もできない素敵な仕掛けになっております。まあ日本人のくせにわざわざドイツのサイトで買い物をしたいとか思う人なら欲しいゲームのメーカー名くらい当然知ってるような気もしますけど。 メーカーを選ぶとそのメーカーの製品が一頁に十個ずつ出てきます。次の頁を見たいときは weiter 、前の頁を見たいときは zurueck をクリック。で欲しいゲームが見つかったらタイトルをクリックするとそのゲームの紹介頁が出てきますので、カートに入れたければ In den Warenkorb をクリックすればカートにつっこめます(既にカートに入れてる品物の紹介頁で Aus dem Warenkorb をクリックすると、カートから品物がはずれます)。カートに突っ込んだらカートの中身が出てきますので、まだ買い物をしたいならブラウザの戻るボタンなり、フレーム左側の Katalog ボタンなりで戻ってください。カートの中身はいつでもフレーム左側の Warenkorb ボタンで確認できます。 カートの中身を精算したくなったら、 カート中身表示画面で Ich moechte bestellen, ohne mich anzumelden をクリック(赤三角がついてる他のやつも精算用リンクなんですが、まあ気にしなくていいです)。そうすると個人情報入力欄が出てきます。 *) マークのついてる欄だけ正確に埋めましょう。名前とメールアドレス、それに "Strasse" "PLZ" "Olt" にそれぞれ番地、市区町村、都道府県 +"JAPAN" といった感じで。一番下の Steuergebiet には、ヨーロッパに住んでない人としては Andere を選択。 Zahlungsmethode は支払方法で、クレジットカード決済なら Direkte Kreditkarteneingabe を、先払いで行いたければ Nachnahme を選ぶのですが、どうせ後で eMail でそのへんの確認がくるはずなので適当でもいいのかもしれません。 でもって情報を入れて bestellen をクリックすると、最終確認が出ますので、もういちど bestellen を押せば無事あとに引けない状況が産み出されるわけです。おめでとうございます。なお、画面に出てる送料は我々ニポン在住者にとっては常に嘘なので気にしないでください。ほんとの送料はあとでメールにより通達されます。 さて無事完了いたしますと直ちにこんな感じの確認メールが届きます(多少修正してます)。
繰り返しますがこの送料 Transportkosten DM8.19 は完全にデタラメなので本気にしてはいけません。あとでこれに追加していくら送料がくるのかメールで来ますので。 そいでもってこのあとで(当日です)来たメールがこちら。
かなり怪しい部分があるような気もしますがともかく英語を解してはくれるようです。ありがたやありがたや。そしてメールの中身は要するに、二つのうち一つの支払方法を選んでメールで伝えたし、ということです。その二つとはつまり、「クレジット」か「現金直接送付」。ここで、「現金?」とクエスチョンマークがついてしまう人がいらっしゃるかと思いますが、これについてはあとで説明します。 なんで説明できるかというと当然僕がこっちの「現金直接送付」を選んだからで、以下のようなメール(要するに「現金で払いますので送料込みでいくらかかるか教えれ」という内容)を返信したんですが、
返事が来ない。待てど暮らせどこない。仕方ないのでもう一度二度と送ってみるがやっぱり来ない。挙げ句の果てに返事が来たと思ったら
あーやっぱり届いてなかったのねー、と。この時点で送信側と受信側と中継のどれに問題があるかわからなかったので、いろいろと可能性を検討したんですが、最終的には「受信側に問題有り」という結論に達しました。しょうがないので、ウェブサイトの方に連絡用として記されていたほうのメールアドレスに接触を取ってみようとしたのが下記。
要するに「僕はこういう者でそちらに支払方法を聞かれたのでメールを送ったのだがどうやら届いていないらしい。こっちのほうのアドレスにも同等の内容のメールをこの通り出したので取り次いではくれまいか」つうことです。送り先アドレスにご注目を。 これに対しては返事が来ました。よかったね。こっちが上のメール書いて六日も経ってからだけど。また届かなかったのかと心配していましたですよ。
ともかく。送料は DM68.50 だそうです(このときのレートはおよそ DM1=60YEN )。前のデタラメ送料にプラス DM68.50 なので実際の送料は DM68.50 + DM8.19 = DM76.69 となるわけです。これが船便なのか航空便なのか書いてないのであまり高い安いを言ってもしょうがないとは思いますがでもたぶん安くはないと思います。 そしてここでお金の送り方がでてきます。「クレジットカードがいやなら、 registered letter を使って US$85 を送ってくれても構わないよ」と。メールオーダー第一回のときは国際送金為替だったんですが今回はどうやら違う方法を指定してきているようです。そしてドイツへの送金のはずなのになぜかアメリカドルを指定してきています( US$85 という額は、このときのレートで物品代 DM108.07 と 送料 DM68.50 の和にほぼ等しい額です)。これはいったい何故なのでしょう。 別に勿体ぶる必要もないので結論を。 registered letter というのは要するに書留のことなんですが、特にここでは「保険付き書状」のことを指します。ちょっとここでオフィシャルゆうびんホームページ (http://www.post.yusei.go.jp) から取ってきた「国際郵便条件表」というものから引用を(表記をだいぶ改竄してますので是非上記 URL から原文をご覧下さい)。
つまり現金を封筒に突っ込んで外国に送りたい場合、封筒を「書状書留」または「保険付書状」扱いにすればいいというかしないといけないということがわかります。続いてこれ。
ということで、ドイツに送りたいというのであれば、「書状書留」扱いはダメで、「保険付書状」扱いでないといけません。そして最後、なぜドイツなのにドルで送るのかという疑問への答えがこちら。
名あて国というのはこの場合ドイツのことですから、ドイツマルクだのユーロだのは当局の許可なしに送ってはいけませんよ(ドルとかなら別にいいですよ)、ということになります。 というような理由で、現金を封筒に突っ込んで送るには「保険付書状扱いで」「ユーロとかドイツマルクとか以外の通貨で」送らないといけないのでした。逆に言えばこの二点を満たしていれば、現金を直に送っても全く構わないのですね。僕も誤解してましたしあちこちのサイトで誤解してる人もいっぱいいるみたいですし郵便局員でさえ支局の人間だと割と誤解してる人も多い(保険付書状は現時点では本局でしか取り扱っていません)のですが「海外に現金を直にそして合法的に送付する方法は存在しない、小切手とか送金為替を使わないといけない」というのはご覧の通り、少なくとも相手先がドイツである場合に関しては全くの誤りです。もちろん小切手や送金為替と違って金銭を送った証拠が残らないので、向こう側が「封筒届いたけどお金入ってなかったし」とか言ってきたらそれで終わりとなってしまうため通販用途としては正直よろしくない方法ではあります。 でも、もう、なんか、やり直すの面倒だし。
上記は僕の送った「じゃあ書留(くどいようですが今回の場合は正確には保険付書状)で $85 送るんで」メール。下記がこれに対する返答(これはレスポンス早かった)。
えー、要約するのも馬鹿馬鹿しいのですが、「封筒に使う切手は記念切手にしてくれない?」だそうです。そうですか。どうせ切手は買うんだから別にいいけど。 これで条件全部揃ったのでモノを集めに行きます。封筒(エアメール封筒。 15 枚 105 円。一枚 7 円換算)とアメリカドル(両替の最低単位が $100 なのはどういうことだ第一勧銀)と記念切手(書状代 110 円 + 保険料 460 円で合計 570 円。記念切手はサイズが大きいので封筒の一面が全部切手になって宛名が書けない。しょうがないので半分くらいは通常切手で)。それで宛名書いて( Dr.K.Rehders / PlayMe.de / あと三行目以降は住所)、本局まで行って保険付き書状ですって言って局員に突き出すのです。中身何ですか、って聞かれますが堂々と現金ですって答えましょう。合法ですから。 というわけでこっちからのラストメール。中身は「送りました」とだけ。
で、このメールに対する向こうからの返事は無かったんですが、二週間ほど経過した九月四日、現物の入った小包が送られてきました。経過日数から考えると航空便ですね。航空便なら送料 DM77 も止むなしと言えましょう。 さあ終わった終わった荷物開けるぞー、ってんで開けまして、んでキャラメル包装破いて、外箱開けて、シートからタイルをぷちぷち切り離している最中にふと気がついた。 これ注文したゲームと違う。 なぜ外箱見た段階で気づかなかったのかという疑問は非常に強く残るのですが、ええと注文していたのが "Bali" というゲームで実際に届いたのが "Eden" というゲームでですね、この二つは同じメーカー同じ年に同じコンセプトで出した一連のゲームのうちの二つでして、つまり外箱の大きさとか箱絵のレイアウトとか一緒でしてだからその。言い訳はともかく気づかなかったものは仕方ない。前向きな姿勢でクレームを付けてみることに決定。
要約としては、「 "BALI" 頼んだはずなのに何故か "EDEN" が入っていたのですがどうしましょう」ということです。でもって送信して数時間後、素早く返答が帰ってきました(基本的にはどのメール返信もレスポンスタイム短めで来てますんで、返信に六日かかった一通は多分どっかでトラブルが起きていたのでしょう)。
「申し訳ない。 Eden を送り返して貰えれば送料は負担するし、 Eden を買い取ってくれるなら(送料無しの) $12 だけ送ってくれればいい」というメールですねこれは。でもって僕がどうしたかですが、先ほど書いたように第一勧銀が両替単位最低 $100 とか抜かしたおかげで手元に $15 ほど余っていまして、じゃあ買い取るかということになりました。ところで Eden って面白いのかな。ルール読む限りではあまり焦点がはっきりしてない気もするですが。まあいいや。
こういう感じで、じゃあ Eden 引き取るよ、と。んで再び郵便局に行くわけです。そして送金。送金から三週間。未だ荷物到着せず。…船便で出しやがりましたか? とそういう事情により、現在わたくしは荷物の到着を板の間の隅に座って待っているのでございます。状況に変化があったら(つまり荷物が届くか届かないかしたら)追記を書く予定。ではまた。 追記(Oct29/2001):本日午後、当該小包到着いたしました。到着まで二ヶ月弱、ということはやはり船便でしょうなあ。損傷とかは別に有りませんでした。開けてみたら "Zaubercocktail"(EdenやBaliと同じ外箱のゲーム) でした、という落ちもつかず。 |
[第二回: PlayMe.de] |
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