ペトリざらのうえで。 Slime! |
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ここ、スライム培養センターでは日夜、研究員が、色とりどりのスライムを培養し、研究に励んでいます。サンプルとなるスライムが多ければ多いほど、あるいは、大きければ大きいほど、研究ははかどり、栄誉をえることができるでしょう。 しかし、話は簡単ではありません。スライムは、うまく成長させないと、他のスライムに食われてしまうでしょう。ガン細胞が発生し、死滅してしまうかもしれません。しかも、自分で育てたはずの研究成果が、他の研究員に横取りされてしまうことも…。 他のスライムに食われることなく、ガンに侵されることもなく、健全に育つスライムは一体どれか。そして、その研究成果を手に入れられるのは、一体誰なのでしょうか。 内容物
1.ゲーム盤1枚
ゲーム盤は、縦8マスかけることの横8マス、計64マスの升目が描かれたものを使用します。つまり、チェス盤やリバーシ盤とおなじものです。
スライムタイルは、
用意する権利カードは、 癌細胞タイルは黒色のもので、ゲーム盤の升目におさまるサイズのものを使用します。 ゲームの準備 まず、ゲーム盤を置きます。次に、権利カードを全てまとめてよくシャッフルし、裏にしてまとめておいておき、これを「山札」とします。山札から各ゲーム参加者に、権利カードをそれぞれ3枚ずつ配ります。配られた権利カードは、他人に見られないよう中身を確認した後(見せたいなら別に止めませんが)、自分の手元に裏向けておいておきます。 次に、癌細胞タイルを、各ゲーム参加者に1枚ずつ配ります。この癌細胞タイルは、各人が自分のものとして、手元に置いておきます。 各色のスライムタイルは、色ごとに分け、まとめて置いておきます。(以後、これを各色スライムタイルの「ストック」と呼びます)。 最後に、じゃんけんなど適当な手段により、誰が最初の手番を行うか決めます。以後、手番は時計回りに回していきます。 ゲームの手順 手番が回ってきた参加者は、その手番に、「行動」を2回とることができます。とることができる行動は、以下の5種類です。同じ行動を続けて2回とっても構いません。2回の行動を終えたら、次いで「捕食チェック」、最後に「死滅チェック」(共に後述します)を行い、手番を終了させます。 以下に、その行動を紹介します。 紹介中、「スライム」という用語が出てきますが、これは、それぞれ互いに隣接している同色のスライムタイルの塊のことです。なお、隣接と見なされるのは縦横のみで、斜めは隣接とは見なしません。
1.発生
2.成長
3.分裂/移動
4.癌細胞注入
5.権利交換 捕食チェック
手番の参加者が2回の行動を済ませた後、異なる色のスライムが隣接していた場合、捕食が発生します。捕食の順序ですが、
捕食処理は以下のように行います。 全色のスライムによる捕食処理が終了したら、捕食チェックは終了です。取り除いたタイ ルはゲーム中二度と使用されませんので、ストックと混ざらないようにしてください。 死滅チェック 捕食チェックが終わったら、死滅チェックを行います。どれかのスライムタイルが癌細胞群に隣接していた場合、死滅が発生します。(癌細胞群とは、互いに隣接している、癌細胞タイルと癌に冒されたスライムタイルとの総称です) 盤上に癌細胞群が複数存在して、どの癌細胞群から先に死滅チェックを行うかが問題となる場合、手番のプレイヤーが任意に順番を決定します。 処理すべき順番が来た癌細胞群に接するスライムのなかで、最も大きいスライムが、死滅チェックの対象となります。対象となるスライムが複数ある場合は、両方が死滅チェックの対象となります。対象となったスライムは、そのスライムのなかで癌細胞群に接しているスライムタイルを全て裏返します。裏返されたタイルは「癌に冒されたスライムタイル」を表します。 全ての死滅チェックが終了した段階で、癌細胞タイルの機能が終了するかどうか決定されます。次の手番を行う参加者が、その癌細胞タイルを置いた参加者である場合は、その癌細胞タイルの機能は終了します。その癌細胞タイルが属している癌細胞群を全て取り除きます。取り除かれた癌細胞タイル、及び(癌に冒された)スライムタイルは、ゲーム中は二度と使用しないので、ストックと混ざらないようにしてください。 ゲーム終了と精算 参加者が手番を終了した時点で、どれかの色のストックがなくなっていたら、ゲームは終了となります。ある参加者の手番中にストックがなくなってしまい、捕食チェックにおいて、置くべきタイルが置けなくなってしまう事態が起きた場合、小さい方のスライムの取り去られる筈のタイルは取り除きますが、そこに代わりに置くべきタイルは置きません。この場合も、その参加者の手番が終了した時点でゲーム終了となります。 ゲームが終了したら、まず、盤上に存在する裏返されたスライムタイルは、全て取り除きます。そして、清算を行います。各プレイヤーは手持ちの権利カードを公開し、各色について順位を決定します。順位は、枚数が多い方が順位が高く、同じ枚数ならばカードの数字の合計が高い方が順位が高く、さらに同じ数ならば、最も数字の大きいカードの数字がより大きい方が高い、という規則で決定します。 清算は、各色のスライムタイルについて、それぞれ以下のようにして行います。
1.その色について、1位のみが存在し、2位以下の参加者がいない
2.その色について、1位と2位のみが存在し、3位以下の参加者がいない
3.その色について、少なくとも3位までの参加者が存在する
4.その色について、だれもその色の権利カードをもっていない 6色全てのスライムタイルについて、清算が終了したら、各参加者とも、自分が獲得したタイルの枚数を数えます。このとき、まだ癌細胞タイルを使用していない参加者は、それも1枚に数えます。その枚数が最も多かった参加者が、勝利となります。
by Mukai Jun / development: Late Toccobushi Game Club (1998) for 3-6 players / age 10 and older / 45min. / price: free |
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