We LOVE Scandal
(C)1999 Sawada TAIJU
ゲーム時間:三十分以上(任意に設定可能)
四〜七人用
十歳以上向
あんな政治家や!
こんな政治家も!
醜聞一発即失脚!
最高さ!(ぐっ!)
コンポーネント:
スキャンダルカード 七人分×七枚
探りカード 七人分×一枚
得点カード 七人分×六枚
得点用紙(適当なメモ用紙で良い)と鉛筆
時計
得点用紙には、段数がプレイヤー数、列数が3の表を書き、一列目を「プレイヤー名」、二列目を「第一ラウンドの得点」、三列目を「第二ラウンドの得点」を記す欄とする。
四十九枚のスキャンダルカード、七枚のスキャンダルカード、合計五十六枚のカードは、全て同じ色のカードを使い、裏からではどれがどのカードか識別できないようにする。
得点カードは、全て同じ色のカードを使い、裏からではどれがどの得点カードか識別できないようにする。
カードの中身:
どの種類のカードも、「プレイヤー1のカード」…「プレイヤー7のカード」まで、だれのカードであるか表に記しておく。
以下各プレイヤーについて
・スキャンダルカード
「スキャンダルA/同性愛」
「スキャンダルB/不倫」
「スキャンダルC/脱税」
「スキャンダルD/恐喝」
「スキャンダルE/利益供与」
「スキャンダルF/大麻」
「スキャンダルG/収賄」
・得点カード
「2−3」
「4−6」
「6−9」
「8−12」
「10−15」
「12−18」
・探りカード
プレイヤーあたり六枚の得点カードを全て使用するのは、七人ゲーム時のみ。それ以外の時は、数値の低いカードから順に、人数マイナス1枚だけ使用する。
ゲームの準備:
ゲームの開始時に、ラウンドあたりの交渉時間を決めておく。七分以上が望ましい。
各プレイヤーとも、自分のスキャンダルカードの中から四枚選び、それぞれ裏を向けて場に提出する。残りの三枚は、裏を向けて自分の前に伏せておく。
場に提出されたカードはよく切ったあと、一枚ずつ順々に、カードが無くなるまで配る。このときも配ったカードが何であるか他人に解らないようにする。全員に四枚のカードが配られることになる。
注:
配られたスキャンダルカードが全て自分のスキャンダルカードだったプレイヤーがいる場合、そのプレイヤーはそう申告する。この時は、スキャンダルカードの選定からやり直す。
カードを配り終わったら、配られたカードに、自分の探りカードと、伏せておいた自分の残りのスキャンダルカード三枚とを加え、手札とする。手札は誰にも内容を見られないようにする。また、ルールにより定めた例外を除き、手札を他人に見せてはならない。
このとき、各人とも、「自分が持っていない、自分のスキャンダルカード」が、自分の隠すべきスキャンダルとなる。
準備が終了したら、ゲームを開始する。ゲームは第一ラウンド、第二ラウンド、第三ラウンド、最終ラウンドの順に行われる。
第一/第二ラウンド:
交渉フェイズを行い、その後に得点フェイズを行う。
交渉フェイズでは、自分の手札を他人に見せない、また他人の手札を覗かないという二点を守る限り、どのような他人とどのような場所でどのような交渉をしても構わない。交渉フェイズの時間は、ゲーム開始時に決めたとおり。交渉フェイズ終了時までには、ゲームを開始した場所に戻ってくること。
交渉フェイズ中、プレイヤーは自分の「探りカード」を他人に対して使用できる。使用時に、何か一つスキャンダルカードを特定し(誰の・どの種類のスキャンダルカードか)、そのカードを対象が持っているかどうかを質問することができる。ただし、特定するスキャンダルカードは、質問対象者以外のスキャンダルカードでなければならない。質問対象者は、質問されたスキャンダルカードを持っている場合、必ずそのカードを渡さなければならない。持っていない場合は、手持ちのカードのうち、自分のスキャンダルカード以外のカードならどれでも任意に一枚選んで(探りカードでも良い)、質問者に渡さなければならない。質問者は質問を行ったら、質問対象者に「探りカード」を渡すこと。質問対象者がこの渡されたカードを使って誰かに質問をすることはできないが、また別の他人に「探りカード」を使われ質問をされた時に回答として渡すことは構わない。
得点フェイズでは、自分の持つ得点カードを、全ての他人に一枚ずつ、裏を向けて渡す。全員が得点カードを渡し終えるまで、カードの中身を見てはならない。全員がカードを渡し終わったら、得点カードを一斉に表にして、自分に渡された得点カードの得点を合計し、用紙に記入する。得点は第一/第二ラウンドでは、二つ書いてある数字のうち小さい方を適用する。記入が終わったら、渡された得点カードは全て元の持ち主に返す。
第三ラウンド:
交渉フェイズは第一、第二ラウンドと全く同じように行う。得点フェイズで、得点カードを渡すところも同じ。
全員が得点カードを渡し終わったところで、自分に渡された得点カードを、各自が他人に見えないよう覗き見る。自分に渡された得点カードの得点が自分の得点に加算されるのは同じだが、得られる得点は、得点カードに書かれた二つの数字のうち、大きい方を適用する。得点カードは公表しないので、得点用紙にも得点合計は記入しない。従って、自分以外には自分の得点合計はわからないということになる。渡された得点カードは返さずに、自分の手札とし、他人に覗かれないようにする。
最終ラウンド(醜聞暴露ラウンド):
最終ラウンドでは、各自が第三ラウンドまでの交渉で手に入れたであろう、他人の醜聞情報を用いて、他人の醜聞を暴き、失脚させていく。
最終ラウンドは、第二ラウンドまでの得点合計が最も高いものから得点の低い者へ向かって順々に、手番を回していく。手番の者は、誰か一人他人を指名し、指名した対象の隠すべきスキャンダル(と思われるスキャンダル)を全て言う。指名された対象は、指名者が口にしたスキャンダルが過不足無く全て該当していた場合に限り、失格となりゲームから脱落する。ゲームから脱落した者は、手札を場に、裏を向け伏せて(他人に内容が知れないように)出す。ゲームから脱落した者は以後ゲーム終了まで、ゲームに一切口を出してはならない。
手番の者は、口にしたスキャンダルで相手が失格になろうとなるまいと、それで手番終了となり、手番を次に渡す(失格者には手番を渡さない)。
失格者を除いて全員が手番を二回行った時点で、ゲーム終了となる。手札を全て公開し、失格者以外で、隠していた得点を含めて総得点が最も高い者が勝者となる。